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色彩と無意識の世界 – ページ 3 – 色彩精神分析
支配と隷属

羊とはわたしたちの囚われた心を象徴する

わたしたちの心は常に様々なことに囚われていて、決して自由ではありません。その事を私たちはただ知ろうとしないだけ。心の奥底では自分がいかに不自由かを知りながら、それをわたしたちは認めようとしない。真の自由を、オオカミになる事を望むのならわたしたちは自分の本当の気持ちに自らの意識をフォーカスさせないといけない。
GOLD

GOLDに隠された潜在的無意識(Keyword :寂しがり屋)

GOLDの心理的傾向を強く持つ人は寂しがり屋です。いつもその心には埋められない何かを抱えています。自分を強く見せようとしますがすべては他者から身を守るためです。そうした行為の背後には、誰も自分を守ってくれないという潜在的な不安や恐怖心があります。
PINK

被害者的意識を持つ人(PINK)

被害者的意識を持つ人間、PINKの影響を色濃く受ける人間というのは、自分の正当性を強く信じ、何も疑うことがありません。だから、何と対峙しても自分は悪くなく自分は被害者だ!とそういいます。世の中にはこの強い被害者的意識を持つ人間に対して、強い同情心を持つ人間がいます。こうしたタイプの人間は自分の中にある内的欲求を彼ら(被害者的意識を持つ人)によって巧妙に刺激させられ、無意識のうちに行動を喚起されています。
支配と隷属

ヒツジの皮を脱ぎたがらないオオカミ

安全、安心が絶対の私たちは、オオカミである自分をひた隠しにして羊であることに懸命になる。自分で自分を守る事ではなく、誰かに守ってもらう、自分の人生の責任を持ってもらう、そういった安易な生活を求めるために、私たちは羊の皮をかぶり続ける。何があっても自分をオオカミだとは認めない。なぜなら、自分の人生の責任を自分でとる覚悟がないから。オオカミとしての誇り高き思いを失ってしまったから。
支配と隷属

羊の皮をかぶったオオカミ

わたしたちはみな羊の皮をかぶったオオカミです。オオカミ(大神=色=)である自分の記憶をなくし、羊である自分に安泰しています。それで本当に私たちの幸福は実現されるのでしょうか?今一度自分が何者であるのかを思い出してみませんか?
BLUE

BLUE (Key word=拘束される人=心理的拘束)

BLUEの心理的傾向を持つ人は、自分の心の中に自分以外の他者に対する恐怖心があります。この恐怖心は普段は意識されることはありません。それは自分で自分の心の奥深くに押し込んで見えなくしているからです。でも、この問題と向き合わない限り、この色の傾向を強く持つタイプの人は、一生他人に自身の心をゆだねることができません。無意識下に押しやった問題と向き合うことでしか自分は変えられません。
ADHDと私

なぜ?をずっと放置し続ける人(ADHDの思考)

小さい頃、自分をとりまく世界はなぜ?に満ちていました。それが大人になるにつれ、わたしたちは何も問うことがなくなりました。なぜ?という疑問をその心に抱きながら、そのなぜ?を私たちはそのままに自分の心の奥底にため込んでいくことができるようになりました。私たちの腹の中には未消化ななぜ?は未だ溜まり続けています。そして、その未解消な自分の腹の中にため込んだなぜ?がいつかあなたのその身も心も食い尽くします。
TURQUOISE BLUE

Turquoise Blue (key word=自由)

Turquoise blueに惹かれるあなたは、本当に自由人?Turquoise Blueの裏側にあるCoral(コーラル)は、あなたの無意識をあらわし、あなたにとって大切なメッセージを与えてくれています。この記事であなたが今どのような状態にあるのかがわかるかもしれません。
色による自己実現 

自分を知る唯一の方法(色彩と精神分析)

わたしたちは自分の事を知っているようで何も知りません。なぜ怒るのか?何故、悲しくなるのか?どうして苦しくなるのか?突然何もかも面倒臭くなってしまうのか?これらをわたしたちは何も知らずに生きています。ただ感情のままに生き、そこには何の知性もありません。わたしたちは実に衝動的な生き物です。もっと自分を知り理知的に私たちは生きるべきです。
ADHDと私

物には記憶が宿る?

物はわたしたちの記憶を宿しています。物と人間との間には情緒的な関係が結ばれています。だから、わたしたちは何か古いものを目にしたとき、そこに何らかの温かさを感じます。物は私たち人間とちゃんと繋がり、その記憶を保持しているため、その物に触れることで、私たちはその物の持つ記憶に心を癒されるのです。