私たち人間は13の原型を持つ
私たちの心の奥深い部分には、人間の原型である13という色が存在しています。
これらの色は皆それぞれの個性を持ち、そして皆それぞれに個人史を持っています。
そしてその色が持つ個人史は、現代に生きる私たちの魂にしっかりと記憶として刻み込まれています。
13の色は私たち人間の原型、祖型という事になるので、私たちは皆この祖型の影響を受けているという事になります。
つまり、わたしたちは、自分たちの意識の深い部分から常に影響を受けているという事になります。
色彩と無意識
色は、私たちの意識に常に何らかの影響を与え、そしてその色に私たちは自分でも知らない内に、無意識的に操られているという事になります。
通常私たち人間というのは皆、自分の意識で考え、そして行動しているとそう考えますが、実際には、私たちは、ただこの無意識にある原型から影響を与えられ、そして動いている、活動しているに過ぎないという事になります。
自分で考える事は、何もかも自分によるものだとそう考えがちですが、実際には、自分によるものではなく、それらは皆、無意識にある色に影響を受けて、全ての思考、行動が作られています。
つまり、わたしたちはこの13という色を元に作られている存在なので、どの人間も皆この13のどれかのパターンを強く自身に残しているという事になります。
12の色彩と1つの色彩PINK
私の扱う色は、13色ですが、PINKという色だけは、他の12個の色とは別個に扱います。
12の色は1つにまとまり、そして光を形成します。
つまり、12は神、光の分化した形だと思ってください。そして、その12の色に対抗する色として、PINKという色があります。
私たち人間は、皆自身の中に神の光、12の色の束を持っています。なので、どの色を見ても私たちはそのどれもに、それなりのイメージを持つ事が出来ます。
しかし、この生まれた時に持っていたこの光はPINKという色の流入により、どんどんと削られ、小さくなっていきます。
しかし、そこで全ての色がPINKによって削られてしまう訳ではありません。
私たちは、これが自分だ!と思うその性質、性格を自分の自己アイデンティティーとして自分を作っていくので、その色が自分を特に強く表す色になっていきます。
そして、その色から様々な影響を受け、私たちは自己形成していくという事になります。
私たちは、自分で何かを選択し、そして自由に自分で自分の人生を決めている訳ではなく、この全ての行為のベースには、常にこの色という存在があり、私たちはその色から深い影響を受けているという事になります。
私たちの先祖、始祖が光であり、そしてその光を形成している色が全部で12色、そして悪を形成している色が一色。
という事は、私たち人間の基本的な型は全部で13だけであり、人間はたとえどんな人間であろうとも、この13のパターンのいずれかにあたるものとなるという事になります。
なので、私たちの原型である色について深い理解を持つ事が出来れば、私たちは自身についての理解もより深いものを得る事が出来るという事になります。
とても不思議な事を言いますが、この世界には、何もかも全て還元していくと、13人の人類しかそもそも存在していなかったという事になります。
その13人の始祖、これが私たち人間のベースだという事になります。
なので、どれだけ多くの人間がこの世界にいようとも、その人間は皆この13のパターンに分ける事が可能という事になります。
色彩への理解と認知
私たちは、自分がどの色の影響をより強く受ける存在であるのか?それをまずは知り、そしてその色の持つ性質、性格、もっと言えば、その色が持つ個人史、それを知る事で、今ある自分の意識に深い理解をもたらす事が出来ます。
色は私たちの原型であり、そして私たちを後に完全なる光へと導く存在でもあります。
色の歴史を知る事は、深く自分を理解することであり、又その自分を本質へと還すことでもあります。
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