色彩精神分析とは?自己に至るための13のエゴの色

色による自己実現 
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こんにちは。今日は色彩精神分析という理論についてお話ししたいと思います。

色彩精神分析とは、色をエゴと考え、その色を解脱することで自己に至るための方法です。色彩精神分析では、エゴの種類は全部で13種類あります。それぞれの色には特徴や意味があります。

では、一つずつ見ていきましょう。

  • RED: 情熱的で積極的なエゴ。自分の欲望や感情を優先します。しかし、衝動的で短気な面もあります。
  • Coral: 創造的で楽観的なエゴ。新しいことに挑戦したり、人と交流したりします。しかし、現実逃避や浮つきやすい面もあります。
  • Yellow: 知的で好奇心旺盛なエゴ。学ぶことや考えることが好きです。しかし、頭でっかちや批判的な面もあります。
  • Green: 安定感や平和を求めるエゴ。自然や家族などに愛着を持ちます。しかし、保守的や頑固な面もあります。
  • Blue: 理想主義や信念を持つエゴ。正義感が強く、人のために尽くします。しかし、犠牲的や偏狭な面もあります。
  • Violet: 精神的や霊的なエゴ。直感や感性が豊かです。しかし、非現実的や妄想的な面もあります。
  • Pink: 愛情や優しさを表すエゴ。人に対して温かく接します。しかし、甘えたり依存したりする面もあります。
  • Turquoise blue: 無垢や純真を表すエゴ。素直で清潔感があります。しかし、無知や無関心な面もあります。
  • Orange: 権力や支配を求めるエゴ。自分の意志を強く持ちます。しかし、暴力的や悪意的な面もあります。
  • Olieve Green: 実用的や堅実なエゴ。物事を論理的に判断します。しかし、冷淡や退屈な面もあります。
  • Gold: 中立的や無表情なエゴ。感情を抑えています。しかし、無気力や無関心な面もあります。
  • Magenta: 豊かさや高貴さを表すエゴ。自分に自信があります。しかし、傲慢や浪費する面もあります。
  • Royal Blue: 精巧さや洗練さを表すエゴ。自分を磨きます。しかし、虚飾や浮気する面もあります。

では、具体的にどのように色彩精神分析を行うのでしょうか?以下にその方法を簡単に説明します。

  • まず、自分が今どの色に染まっているかを見つけます。これは、自分の感情や思考や行動を観察することでわかります。例えば、赤色は怒りや情熱や欲望を表す色です。もし自分が怒りっぽいとか、情熱的な恋愛を求めているとか、物欲が強いとかいう場合は、赤色に染まっていると言えます。
  • 次に、その色が自分にどんな影響を与えているかを考えます。例えば、赤色に染まっている人は、衝動的に行動したり、他人と衝突したり、不安や焦りを感じたりすることが多いでしょう。また、赤色は身体的なエネルギーを消耗させる色でもあります。そうした影響が自分にとってプラスなのかマイナスなのかを判断します。
  • そして、その色から解脱する方法を探します。これは、その色の反対の色や補色を使うことで行います。例えば、赤色から解脱する場合は、青色や緑色を使います。青色は冷静さや平和さや知性を表す色です。緑色は安らぎや癒しや自然を表す色です。これらの色は赤色のエネルギーを和らげてバランスを取る効果があります。
  • このようにして自分の中で偏りのある色同士のバランスを徐々に整えることで内的な光の回復を行っていきます。

以上が色彩精神分析の基本的な方法です。もちろん、これだけでは十分ではありません。実際には、自分の深層心理や過去の経験や現在の環境なども考慮しなければなりません。

私の行う精神分析は、長期的な目線をもって進めていくものであり、すぐに自分の偏った色のバランス(精神のバランス)を回復させたいとそう考えている人にとっては少し厳しいものだといえるかもしれません。

しかし、長期にわたって自身と向き合い、自らを知ろうと努力する方には有用に働くものと考えています。興味のある方は是非トップページにあるリンクから内容をご覧ください。

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